![[簡潔レビュー]Bose QuietComfort 35 wireless headphones II(QC35 II)はやっぱり良かった!](https://fuufu-2hiki.site/wp-content/uploads/2019/10/A7303856-1024x682.jpeg)
どうもどうも、アフガンです。

吹き出しちょっとズレてます。
写真上の空間からお伝えします。こんにちは。
Noise Cancelling Headphones 700が発売され、BOSEのワイヤレスヘッドフォンが
今また注目されていますね。そんな最新機を横目に、
今回は新しく我が家にやってきたBluetoothワイヤレスヘッドフォンである
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II、通称「QC 35 II」についてご紹介致します。
- 高いデザイン性
- 高い音質
- 高い操作性
- 所有欲
等の基本的な性能は言わずもがな、
- 新たなライフスタイルの確立
にも繋がるナイスガジェットですので是非ともご覧下さい。
ちなみに私アフガンが今回設定した「新しいヘッドフォン」に対する選定基準は以下の通りです。
- ワイヤレスであること
- 再生周波数帯域が5Hz~30kHzより広いこと※1
- 音の分離感が高いこと
- 装着感が良好であること
- 最低限のデザイン性を有していること※2
※1 使用中であった「audio-technicaのATH-A500X」以上であること
※2 自宅使用前提の為、ノイズキャンセリングとデザイン性は優先度低
QuietComfort 35 II(QC35 II)のデザイン性について
これはもうごちゃごちゃ言葉で説明しません。
写真をご覧下さい。(jpeg撮って出し※リサイズのみ)
アフガンのメインであるMacBook Pro Late2016のカラーであるスペースグレイとも
相性バッチリ。
イヤーカップ内にさりげなく表示された「L」「R」もオシャレ。
写真中央「ボリューム+」「マルチファンクション」「ボリュームー」の質感は
若干プラスチッキーですが特別気になりません。
中心のマルチファンクションボタンが左右のボリュームボタンよりも
一段下がっているので、使用中に手探りで操作する際に解りやすくてGood。
写真では解りづらいですがこの他に「マルチファンクションボタン」が反対の耳側にあります。
イヤーパッドは合成プロテインレザーで製造されており、パッシブノイズキャンセリング用の
シリコンが含まれており、耳への密着度が高いおかげで音漏れの防止と、
外部ノイズの流入防止に繋がっています。
ヘッドバンドはヨットや高級車などの様々な用途に使用されている
柔らかく高級感のあるアルカンターラを使用。
頭部へ当たる部分として圧迫感を和らげる素材を使用していることに加え、
前述のイヤーパッドが密着性高いので耳周辺でズリ落ちが防止され、
そもそも頭部へかかる圧力が弱い印象です。
(上記を前提としてヘッドバンドの高さを調整した場合に限りますが。)
ガラス繊維を織り込んだナイロン樹脂、耐食性のステンレススチール等により耐久性を高めており、
アクティブな使用に耐えるタフさと凛とした精悍さを兼ね備えています。

イイネ!
使用機材:Sony α7M3
QuietComfort 35 II(QC35 II)の音質について
まず大前提として、BOSEはヘッドフォンに限らず製品の情報に対して非公開の部分が多く、
購入の前段階として個人的に今回の検討材料であった「再生周波数の帯域の広さ」については
伺い知る事が出来ませんでした。
これは推測になりますが、非公開が多いというのはスペック至上主義の競争には参加したくない
という意思の現れなのかもしれません。
実績のあるトップメーカーへの信頼感と、確固たるブランド力があってこその戦略でしょうね。
という事で、「俺を信じろ」もしくは「自分の耳で確かめろ」というメーカーからの
メッセージを受け取り、実店舗にて他メーカー含めて聞き込んだ結果これに決めた
訳ですが、そのへんについては下記を参照下さい。
SONY WF-1000XM3等 他メーカーを除外した際の材料
- 他メーカーの「ハイレゾ対応」をうたう製品の音域が特別広いように感じなかった。
- 他メーカーの公称再生周波数域が自条件へ合致する物に対してあまり良い印象を受けなかった。
- イコライザー処理を施さない状態での音質が低音の飽和によりゴチャゴチャしたものが多かった。
- 音場が狭いものが多かった。
- ノイズキャンセリングをONにすると再生周波数に影響し音質が劣化するものが多かった。※1
※1 ノイズキャンセリングの仕組みが「ハウジング内・外部で拾った音の逆位相を含めて再生する」
というものなので、ノイズを逆位相で打ち消す際に本来再生すべき音へも影響するのではと。
QuietComfort 35を選択した際の材料
- 低音は効いているもののスッキリしており音の分離感が良かった。
- 音場が広々としており開放感があった。
- ノイズキャンセリングON状態で使用する事を前提に作られていた。
- ノイズキャンセリングは意外と自宅でも使える機能なのではという考えに至った。
- 試聴時には店舗内の騒音が影響するので真のパフォーマンスは解りづらい。
- 試聴でもイコライザーを使用して設定を詰めないと真のパフォーマンスは解りづらい(けど実際難しい)
- 上記問題がある為、売る側のメーカーとしてはデフォルト状態を低音強調等のキャッチーな音作りにしておき、一聴して「おっ、これスゲー」と思ってもらえるようにしてあるのかもね。
- エージングや、イコライザー設定を詰めずに「音が悪い!」と言っている人が多いような気がする。
- とりあえずQuietComfort 35 II最高!
イコライザーを色々いじって試行錯誤して、我が家のQC 35 IIは現状満足いく状態となった訳ですが
そのあたりの音質設定編はまた別の機会に。
QuietComfort 35 II(QC35 II)の操作性について
デザイン性の部分でも少し触れましたが、使用中に手探りでも判りやすいようボタンの形状や
位置がよく考えられており、スッと手を伸ばせばサッと使える使用感で非常に使い易いです。
この機種は大きく分けて
- 本体を使用した操作
- アプリ「Bose Connect」を使用した操作
の2種類があるので1つずつざっくりと書いておきます。
QuietComfort 35 II(QC35 II)本体を使用した操作で可能な事

- 電源ON/OFF
- ペアリングモードへの移行
- 再生 / 一時停止
- トラック送り/戻し
- 早送り/戻し
- ボリューム上げ/下げ
- 着信に応答する
- 通話を終了する
- 着信を拒否する
- 保留にしてキャッチホンに応答する
- キャッチホンを拒否する
- 2つの通話を切り替える
- 音声アシスタントを使用する
- ノイズキャンセリング切替(High/Low/Off)
Bose Connectを使用した操作で可能な事

- ボリュームの調整
- バッテリー残量の確認
- Bluetooth接続時の名称設定
- Bluetooth接続
- 製品ツアーの表示
- 音楽の共有(複数台のBOSE製品がある場合)
- アクションボタンへの設定切替(音声アシスタント/ノイズキャンセリング)
- スタンバイタイマー設定
- 音声ガイド設定(On/Off)
- 音声ガイドの言語切替
- 取扱説明書の表示
- 製品情報の表示
QuietComfort 35 II(QC35 II)のまとめ
他メーカーのBluetoothヘッドフォンと比較しても上位機種の価格帯に位置し
そこそこ値は張りますが、
一度買ったら大事に扱って極力長く使用する事を信条としている身としては
多少高くても満足度の高い物を選んで選んで良かったと心底思います。
【今回の教訓】
- 妥協して満足度の低い物を選ぶと後になってまた物欲が出てきて結局高くつくかもね。
- 日々使用する物は使う度、目にする度に、小さな幸せを与えてくれるよね。
- 今までになかった性能、機能に触れられるようになると自らの感性も向上するゾ。
って事で、今回はこのへんで。
蛇っ!
今回の使用機材
記事作成
撮影